CDM-LODIC工法変位低減型深層混合処理工法

CDM-LODIC工法とは

セメントスラリー等の改良材を地盤中に吐出し、改良材と軟弱粘性土を地盤中で撹拌混合し、化学的な結合作用を利用して強固な地盤を形成する地盤改良工法です。

特長

  1. 状況に応じて排土量を調整することで、確実な変位制御ができます。
  2. 撹拌ヘッド(先端部)に上下2個の吐出口を設けることにより、改良底面まで確実に改良ができます。
  3. 用途に応じて2軸、1軸施工の両方に適用できます。
  4. 施工中の地盤の盛り上がりや側方変位が小さく、振動・騒音も極めて小さいです。
  5. セメントスラリー吐出に先行して排土する方法なので、注入したセメントスラリーが排出されることもなく、所定の位置に固化材が適正量添加されます。排土には固化材が混入しないので、一般残土として処分が可能です。当工法の方法及び装置については特許(第1848689号)を取得。

施工方法